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ドイツワイン散策[3] ~鷲のマークの、あのワイン。
クロスター・エーバーバッハ シュタインベルガー リースリング カビネット 2004

 本などでドイツワインを探しているとよく見かける「ワシ」のラベルの例のワイン。
 …これがねぇ、旨かったんだわ。フランスやカリフォルニアの白ワインとは随分飲んだ印象が違う。チリチリとした嫌な辛さが全くないのが良い。

 ドイツでもモーゼルと並ぶワインの中心的産地、ラインガウ地域の銘醸、クロスター・エーバーバッハ国立醸造所のカビネットクラスの白ワイン。この醸造所が「カビネット」という言葉の生みの親になった、という位のメジャーどころ。…ワインの質もちゃんと名前負けしていないのが素晴らしい。

 カビネットクラスというのはもっと辛口かという記憶が残っていたけれど、このお酒は「甘!」と感じるくらいの甘味。日本酒度でいうと軽くマイナス10~20辺りはあるのではないか、という位。そういえば管理人、ちゃんとした醸造所のカビネットって口にしたの初めてかも。

 しかしこの甘さが悪くない。ブドウの果実っぽさを非常に色濃く感じるフルーティーでみずみずしいワインの個性とても良く合っていて、むしろ飲んでいて非常に心地良かった。なおかつ、これだけの甘み・酸味を感じさせつつも、それだけに陥らない立体的な、厚みのあるエレガントな味わいがある。このあたりはさすがは銘醸ワイン。もう一杯飲みたい!と自然に思わせる素敵なワインだったよ!

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幻の米”亀の尾”の稲刈りを体験! ~花垣「お酒の学校」(福井県大野市)
 日本酒好きの方ならご存知、漫画「夏子の酒」に出てくる酒米「龍錦」のモデルにもなった幻のお米「亀の尾」。

 8月の終わり、大野市の酒蔵、「花垣」[(株)南部酒造場]さんの田んぼでこの「亀の尾」の収穫を体験させてもらったよ!

 蔵としては虎の子のようなお米だろうに、こういうお米に惜しげもなく触れさせてもらえるのは有難い。日本酒ファンにとってはとても貴重な経験。今年の亀の尾は天候に恵まれて順調に育ったとのこと。お酒になるのが楽しみだ。

 この日の収穫作業は、みんなで鎌で刈って束にしてはさにかけて、と地道な形。管理人の家では田んぼを作っていないので、こういう体験は小学生以来か。もう動きがぎこちなくてぎこちなくて(泣)。でも、前日まで雨が続いていたのにこの日はカラッといい天気!ちょっと足場は悪かったけれど、久し振りに体を動かして気分は爽やか。お子さん連れの方もたくさん参加されていて、ほのぼのと楽しめた。

 ちなみにここの田んぼづくりには、同じ大野市の農業法人アースワークというところが全面的に関わっているみたいで、花垣のスタッフの方と一緒にアースワークのスタッフの方も参加されていた。農業法人…うーん将来の農業見据えた体制づくりだな…。その意味でもいい勉強になりました。

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ドイツワイン散策[2] ~「フランケンワイン」 :落ち着いた香りと豊かな味わい。
ユリウスシュピタール ヴュルツブルガー・シュタイン リースリング カビネット・トロッケン 1996

 管理人は普段ワインは飲んでないんだけど、フランケン地方のワインは本当に素敵だと思う。フランケンワイン特有の特徴的な形[ボックスボイテル形]の瓶も魅力的。ヤスブン四ツ居店で購入、2,890円。

 フランケン・ワインといえば真っ先に挙がるブドウの品種はジルヴァーナーになると思うんだけれども、リースリング種のワインもフランケンならではの傾向をちゃんと持っていて面白い。1996年なので10年以上経過していることもあるんだろうけど、香りの落ち着き方がリースリングとは思えない。どっしりとした、深みのある香り。

 辛口で有名なフランケンワインだけに味覚では甘みをほぼ感じないが、そこはリースリング種、ほのかに残ったフルーティーな香りや酸味のおかげで辛いと感じることはなくまろやか、本当にいい熟し方をしているなあという印象。やるねえヤスブン、ちゃんと飲み頃を見計らった上でこのワイン店頭に出してきたんだろうな…。

 ワインの色はかなり濃いめの黄金色。開けたばかりの時は少し緑色がかっていたが、半分ほど飲んで封をして2週間ほどそのまま取っておいたところ、熟成が進んだのかさらに黄色というか琥珀色のように色の深みが増している。

  写真はその2週間後のワインの様子。ハチミツのような色をしているなーとは前から感じていたが、このときは貴腐ワインでもないのにハチミツのような香りが色濃く感じられた。幸い味のほうも一層まろやかに美味しくいただけた。

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諏訪泉 純米吟醸「満天星」
諏訪泉 純米吟醸「満天星」 以前からちょっと興味があったお酒。印象に残るラベルだし、何より漫画「夏子の酒」に出た純米大吟醸”鵬”をつくる、あの諏訪酒造(鳥取県)のお酒。金沢の"酒のぬまた"さんが取り扱いを始めたので、早速買ってきた。

 …なるほど、純米吟醸の割に、かなり味がある。ふくよかなお米の味。味があるからといって粗野な印象はない。きれいな後口。純米吟醸とついているが、精米歩合は50%と米はかなり削っている。

 米は山田錦25%、鳥取県産玉栄75%。日本酒づくりに使うお米の品種というと大抵は山田錦か五百万石なんだけど、それ以外のお米を使う日本酒は色々な味がするから面白い。

 昨日は七夕。夜空が見えなくても気分は満天の星!っていう感じでお酒を楽しむのものもたまにはいいかなーなんて楽しみにしていたら昨日は風邪のせいで仕事帰り直後にダウン。人生そういうこともあるさ。
精米歩合21%! 限定品 「梵 "超吟"用無濾過生原酒」
 「梵 超吟」。贅の限りを尽くした高い精米歩合の大吟醸酒を、更に低温で5年間熟成。知る人ぞ知る大吟醸酒の先進地、福井県が誇る皇室献上酒。価格も超高級だがそれだけの価値はある。福井県鯖江市の加藤吉平商店という蔵のお酒。

 滅多な機会でもないと口にできるものでないが、繊細かつ高貴で落ち着いた香りに、意外にふくらみのあるコシの強いお米の素直な味わいが「あ…直球勝負で旨いわ…」と感じさせる、文句なしの日本酒。それが「超吟」。

 今回入手したお酒は、この「超吟」用のお酒を5年寝かせる前の新しい状態で、しかも無ろ過生原酒の状態で楽しんでしまおうという面白い趣向。精米歩合を見ると、何と21%(二割一分)の表記!要するにお米の79%は不要なものとして取り除いて酒を造るわけで、きれいなお酒をつくる為とはいえ、何と贅沢な。

 限定品ということで、購入できる店舗はかなり限られる模様。管理人は、福井市下馬の「酒のタケウチ」さんで購入。180mlから量り売りで購入可能と、比較的リーズナブルに入手できるのが良い。180mlで1,103円+瓶代63円也。購入量が多くなるにつれ多少割安になる。

 実はこの超吟、管理人の記憶では2~3年前に販売されていたときの生原酒は精米歩合28%(5年寝かせた後の「超吟」としての出荷時は30%)だったはず。梵のホームページを見たら、5年寝かせた「超吟」ももう21%で紹介されてるし。今回の21%、明らかに山口県の「獺祭 磨き二割三分(精米歩合23%)」越えを意識してるな。

 …って、梵のトップページを見たら「精米歩合11%」だとぉ~?誤植かと思ったら、蔵元日記帳のページにも「11%」って書いてあって間違いねえよ。明らかに茨城県「来福」の精米歩合11%(ネットで知る限りの恐らく最高記録)を意識してやがるな。実際に完成までこぎつけたようだが、11%のやつはまだ非売品扱いの模様。味に納得いくまでは販売しないってか。つくづくこの蔵は…

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年末、おちついたひととき。
 さーて、懸案だった年賀状も書き終り、落ち着いて過ごす年末のひととき。今年はゆっくりお酒でも楽しみながら年を越す平和な年末年始。ありがたい。

獅子の里 純米大吟醸 愛山 今日のお酒は、おとなりの石川県加賀市、山中のお酒「獅子の里 純米大吟醸 播州愛山」。幻の酒米「愛山」使用。年末だし、ここはひとつ大吟醸ということで。最近入手した朱泥のような紫泥のような栗皮釉のような落ち着いた茶色の徳利に、お気に入りの信楽の盃で。

 この蔵のポリシーどおり、呑みやすい、食事に合いそうなやさしいきれいな印象のお酒。繊細だが、それだけに終わらないやさしい存在感を感じる。世評どおりこの蔵、年を追うごとに年々腕が上がってきているような気がする。このお酒は大吟醸ということもあるしお燗には正直不向きで、そういう意味では食中酒としては使いどころに迷うところもあるけれど、この蔵なら将来きっとお燗してもうまい大吟醸とか、そういう新しい境地を楽しませてくれるような気がする。

刈穂 山廃純米 超辛口「刈穂 山廃純米 超辛口」
 年末年始用に用意したもう1本のお酒。秋田県の蔵。先程の獅子の里と対照的な味の濃い純米酒。豊かな香りにコクのある味わい。こちらは燗でもひやでも文句なしに旨い。日本酒度+12(=超辛口の意)というスペック上の数字は全く気にしなくて良い。純米酒にもありがちな安っぽい辛さではない。4合1,310円のお手頃価格とは思えぬ収穫。純米酒としては上限付近の価格ではあるものの、下手な純米吟醸や大吟醸より品格がある。いい銘柄覚えました。

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