2006-09-30
鮨長(寿司) 福井市
お値段は張るが、青魚や穴子がちゃんとした「お寿司屋」さんです。おすすめのネタを聞くと、一見の客だろうと、何のためらいもなく本気で今日一番と思われるネタをおすすめしてくれるのがうれしい。「福井には本物の寿司屋がない」…知ったかぶりをしてそう言う話を結構聞くが、実際に寿司屋を食べ歩いた人はどの位いるのだろう?大半の人は回転寿司を食べた程度でモノを語っているのではないか?
福井の寿司屋が目立たないのは、ただ発掘が足りないだけのようにも思う。たしかに件数は少なめのようだけど。
さて、このお店の話。最近は寿司屋さんでも値札やメニューがない店ってあまり見ないのだけど、このお店、セオリー通り本気で値札がない。ネットであらかじめお値段を調べてから行ったものの、最初は緊張するの何の。ちなみに特上のお値段はホームページの内容通り、3,500円(当たり前なのだけど)。
特上で、握り7個+細巻。値段的にはお手頃感もあるように見えるが、分量はかなり少ない。控えめに追加注文しても、一人あたり5,000円〜7,000位にはなるか。コストパフォーマンス的にはかなり苦しいところ。
しかしこのお店、困ったことに並んでるネタにバリエーションがあり、追加注文するのが実に楽しい。コハダ、ゲソ、ガサエビ…定番からややひねったもの、珍しいものまで色々だ。
この日はアジと穴子をおすすめしてもらったのでアジを食べてみたが、「これがアジか?」とても鯵とは信じられない、トロリとした食感。これは【至福のすし 「すきやばし次郎」の職人芸術(山本益博著、新潮新書)】で語られていたのと同じ話ではないか。
続いて穴子。「なんじゃこりゃあ?」見た目は普通の穴子だが、フワフワな食感、それでいて中身がスカスカでないという、未体験の世界。これが穴子なら、今まで食べていた穴子は何だったのか?こんな世界が福井にもちゃんと存在するとは。
鮨長
福井市順化2−13−14
16:00-AM2:00
定休:日曜
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