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ムラヴィンスキーの再発リマスター盤
 ムラヴィンスキーっていいですよねー。こういう、一聴するだけで有無を言わせない、とんでもない個性を持った演奏家は。

 とにかく、弦楽セクションの膨大なエネルギーの集中・白熱感。過度の凝縮により、逆に透徹した響きに聞こえてしまうほどの弦の切れ味。爆発するところはこの上なく爆発するのだけど、そんな時にさえ徹頭徹尾オーケストラの動きに乱れがない、凄まじい統率力。相手が凄すぎてうまい表現が思いあたりませんが、気になった人は、とにかく有名な録音を聴いてみましょう。聴くのが一番です。
(チャイコフスキーの第5[グラモフォン('60年録音)]とか、ショスタコーヴィチの第5[ALTUS('73年録音)その他リリース音源多数]あたりがメジャーなところでしょう。)

 さて、管理人はその魅力に雷に打たれたように魅せられたクチなので、ムラヴィンスキーの録音を結構持っています。
 最近、評判の良いリマスター盤が出たんですよね。既所有の音源とバッティングするものが多くて買おうかどうか迷ってましたが、我慢し切れずに買っちゃいました。かなり廉価にもなってましたし。

「Mravinsky in Moskow 1965」エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィル(曲目等は、TOWER.JP等で確認できることでしょう。4枚組ながらやや廉価。)[SCRIBENDUM SC031]

 旧メロディア音源の再発。評判どおり、クリアになって、さらに細部まで聞こえるようになってます(ルスランとリュドミラ序曲、BMG国内盤[BVCX4028]との比較、安物のソニー製ヘッドホンステレオ使用)。60年代の録音なので、最新録音のように聞こえるものでもないですが。とはいえ、今までのリマスター盤と比べて、今回のリマスターは大分差があるのではないでしょうか。ヘッドホンステレオで聴いても分かる位ですから。ファンの人は本気で買い直しを考えてみてもいいかも。あのルスラン(※グリンカ「ルスランとリュドミラ」序曲の'65年録音。凄まじいテンポ設定と一糸乱れぬ演奏で、このオーケストラの代名詞的な録音の一つ)が、エッジがさらに立って迫力を増しているのですから。

mravinsky-2.jpgショスタコーヴィチ:交響曲第5~8、10~12、15番/エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィル(6枚組だがかなり廉価)[VENEZIA CDVE64251]

 同じく旧メロディア音源ボックスセットの再発…かと思いきや、5・6・8番は音源は前よりも新しい録音年代になっているし、11番に至っては初演ライヴの音源に差し替えられているという徹底した代物。旧録音の再発部分をみても、上のCDほどの違いはないですが、旧盤に比べてやはりベールが1枚はがれたようにすっきり、鮮明になった印象。弦の表情も濃くなったように感じます。(第10番、ビクターエンタテイメント盤[VIC40256]との比較)
 なお、こちらのほうは録音年代がバラバラで結構古い録音も多いので気をつけましょう。が、管理人的には入手できずにいた交響曲第12番の'61年録音、第15番の'76年録音が手に入るだけで十分です。

 それにしても10年後、20年後にリリースするCDのほうが音質鮮明とは。原テープの劣化とか、どうやって処理してんでしょうか。技術の進歩って凄いもんだ。
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