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グスタフ・レオンハルトの思い出
 今月号のレコード芸術を見て、あのグスタフ・レオンハルトの訃報を知った。

 レオンハルトのチェンバロ演奏を、一度だけ聴きに行ったことがある。2009年5月の来日ツアー。5月10日の名古屋しらかわホールでのリサイタル。

 そもそも、それ以前のツアーから「最後の来日では」と噂されていた中でのツアー。生で聴ける千載一隅の機会、逃してなるものかという気持ちで足を運んだリサイタル。(実際には、最後から2番目の来日ツアーとなった。)

 この日聴いたレオンハルトの演奏は、この年齢にして辿り着いた最晩年の境地。想像以上に完成されていた。
 が、単純に「凄かったー」「楽しかったー」と無邪気に感想を述べられるような演奏ではなかった。むしろ…

「レオンハルトも、これを聴いている聴衆も、果たして、楽しんでいるだろうか?」

 聴いている最中はおろか、今に至っても繰り返し自問自答させられるような演奏。
 この日のことは、いまだ自分の中で消化できていないのが正直なところ。


 ※書きかけのままアップロードしちゃいました。続きは気が向いたら忘れた頃に書いてみるかも…
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