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荒島岳に登る。 -福井の山に登る・1-
荒島岳(福井県大野市) 福井で唯一の日本百名山、大野の荒島岳。
 標高1,524mと百名山の中では標高はさほどでもないが、どうしてどうして。登山初心者の管理人には非常にチャレンジングな、登りがいのある山だ。

 急登の続く標高差1,200mの登山道。山小屋なども建っておらず、苦労して登ったルートをそのまま日帰り往復で下山しないといけないのがまたつらい。

 正直、後日登った白山よりキツかったっす。冗談抜きで。
 …でも、そそられるんだよなぁこの山。

 管理人は、勝山市で冬場の荒島岳の姿に出会って一目惚れ。
 一度、この山を勝山市方面から眺めてみてください。特に冬場。

<勝山市から眺める荒島岳>
勝山市から眺める荒島岳・冬勝山市から眺める荒島岳・夏
 均整のとれた、かつダイナミックな山容。実際に目にするとよく分かる。深田久弥「日本百名山」にも同様のことが書いてありますけど。

 ということで、チャレンジしてきましたよ。
 6月下旬に荒島岳登山のイベントがあって、良い機会と思い参加。
 当日の朝は、頂上が雲に隠れている状態。


 勝原コース登山口(カドハラスキー場)から、8:00頃に登山開始。
 最初はスキー場のゲレンデを登っていく。
 リフトに沿ってゲレンデをほぼ直登。舗装されているが、最初から結構きつい傾斜。

 ひとしきり登ったところで石を敷いた道になり、登山道らしくなる。
 全体的にみれば、この辺りが一番落ち着いて登れた唯一の箇所だったり。

 約1時間でスキー場の一番上に到着。
 大野市内の眺めが非常に良い。
 右側に写っている台地は、六呂師高原かな。

 休憩を挟んで行動開始。直後に「荒島岳登山口」の案内が。
 登山開始から一時間登ってようやく登山口。事前に分かってはいても、ようやくこれからか…という思い。
 ここから登山道は、頂上まで基本的に土の道。雨上がりなので、特に登山口近辺の道は大分ぬかるんでいた。

 30分ほど登ると、辺りはブナの林。
 ブナの林自体は爽やかで良い。6月下旬だし、登山道も急登が続き、蒸し風呂のように汗だくになって登ってはいるのだけれど。
 この時期、水はとにかく沢山準備してきたほうが良い。

 途中に「白山ベンチ」とあり、ここから白山が見えるらしい。
 この日は雲の中で見えず。

 登山道には階段が多く、階段の段差もかなり高い。
 そろそろ急登が終わるかな…という希望を持って踏ん張って登りきると、またすぐ先に急登・・という事態、多数。もうしばらくで着くはずのシャクナゲ平にいつまでたっても到着しない。足が疲れる以前に、まず心臓が悲鳴を上げます。無理しない、無理しない…

 シャクナゲ平到着。
 スキー場の上からコースタイムで80分の所、休憩を多数挟んで結局2時間30分(150分)かかって到着。
 急登は、実はここからが本番だったりする。うへぇ。

 シャクナゲ平から山頂にかけての通称「もちがかべ」と言われる急登は、今まで以上に急で段差の大きい階段に加え、鎖場(ロープ)あり。ゴツゴツした大きな岩が登山道を覆うように露出しているが、足がかりがかなり少なめ、登りの角度もえらく急で、足を踏み外したらどの位滑落するか分からない。そういう危険が自分のすぐ隣にあるのをまざまざと実感できる。富士山の鎖場とはレベルが違った。
 登る前にちょっと足がすくむとか、かといって降りるのも怖いとかそういう考えがぐるぐる頭を逡巡したり、白山でも立山でも経験しなかったそういう箇所がある登りだ。登るのに精一杯で写真を撮っている余裕もなかった。

 厳しい登りを終え、ついに見晴らしの良い頂上部へ。
と思ったら、また急登。さっきの「もちがかべ」位の急な階段。今いるのが「前荒島」で、向こうに見えるのは「中荒島」というピークだそうで…

 中荒島に登ったところ。
 振り返ると、さっき立っていた前荒島がかなり下にあるように見える。

 行く先を見ればまた急登。
 …この山、登山者のチャレンジ精神を試すようなこういうポイントが随分多いような気がするのは気のせいかしら(笑)

一等三角点。
 12時50分。
 約5時間かかって山頂に到着。
 最後はもう精神力だけで登ってきた感じ。
 それだけに達成感もひとしお、ではある。

 空一面に雲が垂れ込め、周囲の展望は望めず。
白山もこのとおり雲の中。

 山頂でゴロンとひっくり返って空を眺める。
 展望がなくても、それだけで満足だった。

 全体的に青くもやがかっていたけれど、山頂からは大野平野を広く見渡すことができた。
 写真右上の緑地が亀山(大野城の建っている山)と思われる。
 実際には先ほどの写真のように真っ青にしか見えなかったが、色の補正をかけてみたら細部まで随分見易くなった。

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