2011-08-07
立山・室堂平 -高山植物のお花畑・その1-

標高2,450m、目の前に広がるアルプスの少女ハイジのような世界。ひんやりとした自然のクーラー。お花畑でゆっくり高山植物と戯れてきた。
今年の夏は、何となく海よりも山。
高地に行って、自然のクーラーの中でゆっくり過ごしたい。
…みんな考えることは一緒のような気がする。
立山へは、車で行こうと思うと高速道路やらケーブルやらバスやら、乗り換えが煩わしい上に料金もバカにならないけれど、加賀・小松発・金沢経由で往復日帰り4,800円というバスを見つけた。片道4時間位にはなるが、乗っているだけで室堂に着くのは非常に楽。フリータイムも5時間半とたっぷり。夏のシーズンは毎日発着しているし、ちょっと立山まで出かけるのに、福井の人間でも割と便利に使えそうな感じ。

お花畑一帯に、一面に咲いていた。


秋になると、葉っぱがイチョウのように黄色に紅葉するらしい。



高山植物の名前は売店に売られている高山植物のカタログで大体判明するので、カタログ片手に行動すると非常に役立つ。


ニッコウキスゲの群落がお出迎え。


その後も晴れたり曇ったりという天気。全体的には曇り。時折晴れ間という感じだった。

池のほとり、ここからほんの少し歩いた所に、日本で一番高いところにある温泉「みくりが池温泉」が建っている。

一帯に硫黄の臭いが充満している。呼吸するのに少し差し障りがある位。

素晴らしい眺め。


何と、中にも入れてしまうのだ。
内部は資料館のようになっている。

目の前の茂みでガサゴソと音が。
オコジョだ!かわいらしい。








目の前に救急車がスタンバイしている。
この日、実際に出動している様子もみた。
あくまでここは高山。空気が薄いので無理は禁物です…。

悔しいので、後日、JR金沢駅のおでん屋「黒百合」へ。
一番気軽に出会えるクロユリ…(笑)。

味の染みた車麩がおいしい…
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