スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
平野屋(鮎料理) 京都市 嵯峨野
平野屋(京都市) 白洲正子の本で目にして以来、いつの日にか行って見たいと思っていた、京都の「平野屋」。ここの鮎を一生に一度でいいから食べてみたいと。

 思い立ってお店の敷居をまたぎ、あこがれが現実になったのは去年のこと。
 本当にあこがれたとおりのお店でした。

鮎の塩焼き(京都 平野屋)平野屋の、鮎の塩焼き。
鮎の姿の何と美しいことか。
素人目に見ても一目瞭然の美しさ。

頭からかぶりつく。
「香魚」という意味が身に染みて分かる、心地よい、清涼なほろ苦さ。

 この鮎が出てくる少し前のこと。うち静まった店内。何だかお店の外で「パタパタパタ…」と音が聞こえてくる。
 何の音かしら、と思い窓から顔を出してみると、鮎を泳がせている所から丁度鮎を取り上げていた。パタパタというのは鮎の跳ねる音。勢い良く鮎が跳ねているのが見える。何だかとても涼しげで、風流を感じる音。


 他のお料理も、鮎づくし。

hiranoya03.jpg鮎粥。
鮎寿司。
一緒にほおずきが付いているが、これも食べられる。
鮎の天ぷら。

 塩焼きの前に、もちろん「鮎の背越し」も出ましたよ。


 このレベルのお店では、「塩焼きの腕は尻尾の塩振りの仕方で分かる」とか、飲み屋さんでおネエちゃんに自慢するために使うような生半可な耳学問の知識は役に立たない。下手な知識はあるだけ邪魔という気がする。
 虚心坦懐に、「うまい」「まずい」で判断すればいいんじゃないかしら。

 それでもこのお店の深い所をもっと知りたいという方は、こちらの「京の老舗 食彩巡り」というエッセイに詳しいので、参照してくださいな。

 鮎料理は、税・サービス料別で1万5,000円。税・サービス料込みだと1万8,000円位になったか。
 激烈な出費には違いないが、それだけ出費しても不思議と満足感しか残っていない。この鮎には、それだけの価値がある。不思議だけど、たしかにそうなのだ。
関連記事
                

トラックバック ※ブログ管理人から承認されるまでトラックバックは反映されません

http://suralin.blog48.fc2.com/tb.php/453-0fa6f104

コメント

コメントの投稿

管理者にのみコメントを公開する

「松田のあんころ(福井市)」のシュークリームが、さり気なくスマッシュヒットな件。 | BLOG TOP | 十阡萬(福井県あわら市) -「ソースが旨いソースカツ丼」という正論。


QRコード
 このブログのQRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。