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筍亭(筍料理) 京都市
筍亭(京都市) ちょっと山奥まで足を伸ばせば、竹の子なんてどこにでも売られているもの。なのに、京都の竹の子はどうしてこんなに珍重されるのか。

 長らく不思議に思っていたが、やはりそれだけの価値はあるのだ。地方で口にするのと確かに一味違う。一度体験してみる価値があると思う。

 値段の高さに一度だけ目をつむり、行ってきたのは1年前のこと。
 高速1,000円を利用して、福井から直接車で行ってきた。旅費を抑えて、その分食事のほうは筍料理のフルコースだ。
 高速の料金割引もあとしばらくで廃止とか言われているし、こういう無茶ができるのも今のうち、か。
 
 京都・塚原産、白子の筍の造り。
 お店の方の説明によれば、朝掘りの筍のうち、100本に1本位しか取れないそうな。
 この白子の筍を味わうために、ここに来たのだ。
 造りといっても、湯通しはしてあるそうな。

 とにかく、アク・雑味といったものが全くと言っていいほど感じられない。これを食べると、地元で口にする竹の子にはやはりアクが少々残っているなと感じる。
 そして、やさしく豊潤に立ちのぼってくる自然な甘みと旨味。竹の子の美味しい部分だけを純粋に味わっている感覚。

 この感覚、地方で食べる竹の子の野趣味を楽しむ感覚とはやや異なる、整った味わい。こういう味わいは、確かに京都だけにしかないのではと感じさせる。


 なお、この味の傾向は、以後に出てくる筍料理全てに通じて言える。まず素材の良さがあるにしても、アク取りの技術も相当進んでいるのではなかろうか。

若竹煮。

筍の田楽。

筍の山椒焼き。

他に、筍寿司や筍の天ぷらも出た。
徹頭徹尾、筍づくしというコース。

最後はお吸い物と筍ごはん。
最後まで筍づくし。
デザートは果物でしたけど。


京都市西京区樫原鴫谷50(お店のウェブサイト
※筍料理は基本的に4月~5月末までの様子。ただ、田中康夫「それでも真っ当な料理店」には、白子は最盛期の4月半ばから5月頭にかけて登場するとある。去年は連休明け直後に行ったんだけど、上記のとおり白子あり。
※筍の造りは、高いほうのコースでしか出ないみたい。


※「福井から京都まで行くのが面倒…」とか「こんな高いコース頼むほど食に人生賭けちゃいねぇ」って福井の方は、「天春」の竹の子の天ぷらや「初味寿司」の筍(割烹もやってるので、焼き筍も頼めば出てくる)もいい感じ。「えっ、筍ってこんなに美味いの」って感じ。やっぱり多少お値段は張るけれど。

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