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大久保 奏 ピアノリサイタル (2009.4.24 ハーモニーホールふくい)
 このリサイタル、たまたまチラシを見かけて、リサイタルの前からちょっと興味を持っていた。

 何しろ、曲目がベルクの「ピアノソナタop.1」に、プロコフィエフの「ピアノ・ソナタ第7番」。ご存知の方は分かると思うが、聴く人によっては過激ともとられかねない尖鋭な表現をたっぷり含む、20世紀の有名ピアノ作品である。(管理人自身はベルクのピアノソナタが非常に好みだったりするけれども)。

 そのうえ、チラシ全体の雰囲気等々から判断するに、演奏者の大久保奏(かなで)さんという女性はどうもニューフェイスといった気配が濃厚なのである。他の演目にはメンデルスゾーンの名が。渋い。こういう新人の方のリサイタルというと、一般受けするようモーツァルトやショパンの曲で埋め尽くす場合がほとんどだと思うんだが。”知性派”といった雰囲気が濃厚なプログラミングである。

・ほー、福井でこんな攻めのプログラムが聴けるとは。
・しかも新人さんが。

この2点で、聴きに行く動機はもう十分だ。

…そして実際のリサイタルも、期待に違わず聴き応えのあるいいリサイタルだった。


 会場にはテレビカメラが入っており、6月にケーブルテレビで放送されると館内放送でアナウンスがあったので、演奏の一部始終はそちらのほうを見ていただくのが良いと思う。

 このリサイタルを聴いて管理人が改めて思ったのは、ベルクの曲も、プロコフィエフの曲も、ライブで聴くとスタジオ録音された通常のCDよりかなり楽しめるなーということ。大久保さんの演奏も、特に20世紀の2作品は熱が入っていい演奏だった。放送にもそういう雰囲気がきちんと伝わっているといいなあ…
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コメント

初めまして!大久保奏です。
知人から、ブログで私のリサイタルについて書いてくれた人がいるとお聞きし、拝見させていただきました。
わざわざ書いて頂いただけで本当にありがたく、さらにお褒めの言葉をいただき、感動しました。
プログラミングは、自分でも、ちょっと玄人向きで沢山の方に楽しんで頂けるかどうかは分からないなと思ったのですが、初めてのリサイタルだからこそ、その時自分が本当にやりたいものをやって、それを聞いておいてほしいと思い、決めさせていただきました。
お客様の数だけご意見はあると思いますが、一人でも楽しんで頂いた方がいるということは、本当にうれしいことです。
私は、今月15日より1年間オーストリアのグラーツ音楽大学に留学します。
帰国したらまたコンサートを開きたいと思っておりますので、そのときはまた足をお運びいただき、ご意見伺えると嬉しいです☆

>大久保奏 様
 海外留学!オーストリア!いいですねぇ。
 欧州の空気を思う存分吸ってきてください!
 ちょっと調べてみましたが、グラーツは指揮者のアーノンクールゆかりの都市でもあるようですね。いいなぁ…

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