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「とみつ金時」…じゃなくて「とみつ安納芋」!?
 福井県特産のブランドさつまいも、あわら市の富津地区で生産されている「とみつ金時」。「とみつ」が平仮名になっているのは、「富津の赤貝」「富津の穴子」などが有名な富津(ふっつ)漁港のある千葉県の富津市とまぎらわしいから、ということらしい。

 とみつ金時という名前は一昔前は見かけなかったような気がするけれど、食べてみると「ん…これはいつも食べているお芋の味だナ」という感じで、事実、福井県内のスーパーではかなりの頻度で見かけるサツマイモだ。

 さて、今回見かけたのは同じあわら市富津産のさつまいも。しかし…

とみつ「安納芋」 「とみつ”安納芋”」~!!

 福井県で生産された「安納芋」である。
 ほぉぉ、安納芋を福井県でも作っている、と。生産者はあわら市の上田農園、となっている。いいねえ。ワクワクすることするじゃないか。福井市松本のユース、福井県永平寺町のラッキー(スーパー部分はユース)などで見かけたので、どうもユース系列で見ることができるようだ。ハニーでもラベルは違うが同様のサツマイモを見かけた。

 ためしに切ってみたら、加熱する前からほのかに断面がオレンジ色だ。

 焼きイモ作ってみたよ。鮮やかなオレンジ色に発色するよ。
 甘さ?そりゃー甘いですよ。こいつは格別に良い。しっとりなめらかな食感です。
 食べる時はこれでもかという位の弱火、すきま風でも吹き込んできたら消えちゃうんじゃないかという位の弱火でゆっくり、じっくり時間をかけて加熱しましょう。色と甘みがグンと増します。管理人のお鍋&コンロの環境では加熱40分位が目安。


 参考。こちらは通常の「とみつ金時」を焼きイモにしたところ。管理人には非常に馴染み深い味に感じる。


(おまけ)
 「とみつ金時」のことを調べていたら、「とみつ金時」の名称が平仮名になった経緯にちょっと複雑ないきさつがありそうなことを知ってしまった…。実は元々、ここあわら市富津の人々は、このさつまいもを「富津甘藷」という名称で、富津の名称は漢字の形で売り出そうとしていたようなのだ。しかし、いざ「富津甘藷」という名称を商標登録しようとした段階で、特許庁に商標登録申請を蹴られたことがあるようだ。何故かというと、あわら市の富津という名称が実は正式な行政区画上の地名でない(富津地区は行政区画上の住所では”あわら市北潟”となるようだ)ため、正式な行政上の地名である千葉県富津市と間違いかねないからこれは登録できない、という論旨の様子。
 以後の経緯のことは管理人は見つけられなかったけれど、管理人が推測するに、こういうことを踏まえた結果が、どうも富津の名称が平仮名になったことにつながったのではないかしら。商標を申請したあわらの農家の方の想いも商標登録を断った国の立場も分からないではないが、個人的にはちょっと気の毒に思う話だ(でもこういう裁量の余地を認めると、極端なことを言うとロサンゼルスのリトル・トーキョーで作られた寿司が「江戸前」を名乗る!なんて拡大解釈が出た時にみんなどうするよ的な話しになったらねえ。国としても行政上の地名という制度を設けている訳だしねえ。難しい話だわ)。とにかく、名前が平仮名になったのは、福井の農家が遠慮したからという訳ではどうもなさそう、ということは心に留めておいてもいいかもしれない。
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