スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「達磨正宗」 十五年古酒
「達磨正宗」 15年古酒 日本酒の長期熟成のパイオニア、岐阜県の「達磨正宗(白木恒助商店)」の15年もの(正確には15年以上経った古酒のブレンド)の古酒。

 非常に濃い琥珀色。香りが強く、口をあけると独特の香りが周辺に漂う。甘みも非常に強いけれど、味わうと無闇に甘ったるいわけでもない。適度に締まったビターな甘み。

 「日本酒の長期熟成酒は紹興酒とは違う」と必要以上に強調される場合も多いが、予備知識なしにちょっと口にしたら「紹興酒」という言葉が口をつくのではないかな。そのような香りのため、人によって好き嫌いはかなり出ると思う。

 飲み始めの印象はこってりした感じだが、よく味わってみると案外すっきりとした口当たりであまりトロリとはしていない。保管しているうちに雑味成分はオリになって沈んでいくというが、そのせいか、近所で手に入る安物の紹興酒と違って口に焼け付くような感じはあまりしない。暖めなくても十分楽しめる。

 長期熟成酒の良いところは、アルコールのまわり、酔いのまわりが通常の日本酒よりも明らかに柔らかいところ。飲んでみると分かるが、ほろ酔いの状態が長続きする。一見日本酒っぽくない感じだけど、実は「飲む楽しみ」を味わうのに非常に向いたお酒。ただし、アルコール度数は17~18度と一般の日本酒より高め。大量にガブガブ飲める類のお酒ではないと思うが、飲みすぎには注意。


 しかしこのお酒、管理人にとっては、いまだどんなシチュエーションで飲んだら良いかいま一つ思いつかないお酒ではある。

 「食前酒として」とか、「食中酒として油の強い料理に」という提案は色々な所で紹介されていて、それなりに適性があるのは確かだと思う。しかしこの独特の香りは難しいという人も多いだろう。個人的には「寝酒」という提案が今のところ一番好き。一応ね。

 このお酒は先日神戸に行ったときに購入したもの。180ml入=2,625円。三ノ宮の駅前の高島屋の地下に珍しく日本酒の長期熟成酒の専門のコーナーがあって、色々な長期熟成酒が並んでいた。

 なおこの商品、15年以上経った古酒もブレンドされているので、厳密に15年前のヴィンテージものとは異なるようだ。(純粋なヴィンテージものは達磨正宗のウェブサイトから購入可能。)
関連記事
                

トラックバック ※ブログ管理人から承認されるまでトラックバックは反映されません

http://suralin.blog48.fc2.com/tb.php/275-770304dd

コメント

こんばんは、初めてコメントさせていただきます。

富山に住んでいたときに子供が生まれたので、寺島酒店で子供の生まれた年の達磨正宗を購入しました。
ちなみに現時点では12年古酒…。

子供が成人する頃には20年古酒になる計算…。
これで乾杯するのを楽しみにしているところです。

あぶらがに 様
 はじめまして!自宅で育てる古酒…憧れですよね。
 寺島酒店には3~4年前に一度お伺いしたことがあります。古酒はタンクごとに熟成具合に差がでるので、ウイスキーと同様に通常は複数タンクのお酒をブレンドして出荷するところ、このお店では確か単一のタンクから取った達磨正宗を販売されている…というのがありましたよね。この情熱は凄いなあと思った記憶があります。小一時間位ですがご主人と古酒のことで楽しくお話させていただいたのも覚えています。今でもお変わりなく活動されてるんでしょうか…。

コメントの投稿

管理者にのみコメントを公開する

土鍋でご飯! ~炊飯土鍋「かまどさん」 | BLOG TOP | 「マカロニ&チーズ」 ~アメリカの、アメリカによる、アメリカ人の心の味(??)


QRコード
 このブログのQRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。