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”sensuous food, emotional taste, フードクリエイション 食欲のデザイン展” (金沢21世紀美術館)
 ロン・ミュエック展など大きな展覧会をバンバンやっている金沢21世紀美術館の一角、コンパクトな一部屋で割合ひっそりと行われている展覧会。意味深げなタイトルがつけられた不思議なメニューは一部日程に限られるが実際に口にすることもできる。「注文できる展覧会」ですって。

sensuous food, emotional taste, フードクリエイション 食欲のデザイン展 -感情であじわう感情のテイスト-
(金沢21世紀美術館 2008.7.19-9.28)

 食べられるといっても、普段は何十もあるメニューのうちから当日のおすすめの一品を口にするだけといった感じみたいなんだけど、週末を中心に予約制で5品程度の”おまかせコース”というイベントが組まれている。今回はその予約制のほうに行ってきたよ。ちなみに、管理人が行ったときのメニューは7品。全て一口サイズなので、ご飯の代わりには使えませぬ。もともと空腹感を満たすというコンセプトとは異なるという趣旨。管理人の行った時間帯は席にまだ余裕があって、その場で当日のお客の受付もしていたよ。

 会場になっている部屋は全面ガラス張り、結構いらっしゃる外のギャラリーから食べる様子は完全につつ抜け。そういう状況で食べるというのは恥ずかしさもある反面、普段ではお目にかかることのないない異世界のような絵空事のような空間が不思議な感覚を味わわせてくれる。「2001年宇宙の旅」のラストを思い出しましたよ私は。この非日常的な感覚、結構楽しかったかも。


 さっきも書いたように、メニューは全て一口サイズ。管理人が行った日は全て指でつまんで食べるメニューだった。

 で、メニューはどんなかというと、

<当日のメニュー(一部)>

「恥ずかしさと喜びがゆっくりと快感に変わるテイスト」
(マッシュルーム、生クリーム、シャンパン、白こしょう、ミント、チャービル 他)

「驚きの効いた楽しさと隠しきれない嬉しさのテイスト」
(菊の花、ホワイトチョコレート、パチパチキャンディ、マシュマロ、カリフラワー 他)

「幸せのテイスト 後から押し寄せる切ないテイスト」
(マスカット、バラフ、にがり、バジル、松の実 他)

「後ろめたさのテイスト」
(チョコレート、熟成純米酒、パセリ)


…出てきた料理の姿形、見た目の一例は、展覧会のウェブページを参照。見ていただければ分かるとおり、完全アート指向という感じ。全てのメニューがこんな感じの不思議なメニュー達。

 これらのメニューはグルメでも空腹を満たすことでもなく、食を新しい方向から捉えることを指向していることを明言されていたので、うまいまずいはとりあえず置いといていい…かな。総じて「不思議な味」ではある。
 …名前どおりの感情がきちんとイメージできたかというとどうも自信がないけれど、メニューを考えた人がスパイスが効いててしょっぱくて苦味の効いた人生を送ってきただろうことはよーく分かったような。

 9月後半にもまだこのおすすめコースのイベントがあるみたいだし、こういうのは直接体験してみないとどうにもならないので、興味ある人は足を向けてみるのも良いかもしれない。
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