スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
鮨 水谷 (東京都 銀座)
鮨 水谷(東京都) …ええ、以前にもちらっと書いたとおり、行ってみましたですよ。

 知ってる人は勿論ご存知と思うけれど、そもそもミシュランで星が付く前から「超」のつく有名店。例えば、漫画「きららの仕事」の単行本の表紙を飾る鮨の写真は水谷(独立前:次郎よこはま店)のものだったりする。なので前々から一度は行ってみたいお店だった。行ったのは今年の2月の話。

 印象に残ったのは、水谷氏が本当に丁寧に鮨を握る姿。一動作一動作、念を込めるようにきっちりと握っていく感じ。ここまできっちりと握る姿は見たことがなかった。

 そして出来上がった鮨の容姿!見たことがない位きれいな流線型なんだわ。酢飯の地紙形も「これが地紙です」という位非常にきれいにキマっている。しかも平目とか小肌とか、地味な魚になればなるほどその形のよさが映える。

 寿司の形というのは何件か寿司屋さんを回って色々見比べてみないと分からない所があるけれど、何しろコハダの姿形だけでため息が出てしまうというような経験はなかなかないだろう。形の良さを楽しめるようになってから行くと、このお店何倍も楽しめると思う。

 味のほうは、質の良い素材を活かしたナチュラルな素材の魅力と酢飯のバランスが良く取れている、という印象か。塩が強いと各所でいわれている件の酢飯だが、管理人が食べた時は塩味はあまり感じなかった。酢の風味は結構するけれども”甘くて柔らかい風味”という印象が強く、酸味よりも旨みが圧倒的に多い印象。酢飯の硬さは硬過ぎず柔らか過ぎず、魚とあわせた全体的なバランスも非常に自然な感じ。じわじわと魅力が伝わってくるような鮨。


 寿司の姿形も含め、慣れない方には派手さが皆無のように見えることもあるので、普段寿司を食べていない方がいきなりこのお店に行っても、このお店がどうして三ツ星か実感できないことってあるかも。行った頃はミシュランで星が付いてからまだあまり経っていなかったこともあって、あまりお寿司は詳しくなさそうな方も結構いらっしゃったし。「これはどこどこでとれたこういうお魚です」といった能書きはもちろん、鮨を出すときに何の魚かという説明も全くないので、そういう方は”ん~ちょっとうまかったかな~”という感想で終わっちゃいそうな気もする。2月なのに「えっ」というような巨大アワビを目の前で捌いてたりするんだけどね…。

 ただ、一見コワモテのご主人や他のお店の方の対応は実はとても気さくで、何も言わないと食材の解説とかはないお店なんだけど、「この魚なあに?」→「サヨリ」といった基本的な質問にも親切に対応されていたので、分からないことがあったら遠慮なく聞いたほうがいいかもね。”ん~ちょっとうまかったかな~”ではいかにも勿体無いので。…質問するのって、とっても勇気いるんだけどね。

 お会計のほうは、15~16個+かんぴょう巻+追加1個、お酒はナシで17,000円(税込)。「銀座の寿司屋さんにしては」とか、「他の3つ星のお店に比べれば」とかいう前提条件をつければ、比較的懐に優しい、ということにはなるかなあ(一応…ね)。お寿司や食べ物が好きで好きで、ちょっと人生費やしても良い位に思っている人は、やはり一度行ってみる価値はあるかと。個人的にはいいお店だと思います。近くに住んでたら年に2~3回は無理して通ってるかもね。

東京都中央区銀座8-2-10
銀座誠和シルバービル B1F
11:30-13:30 17:00-21:30
定休:日曜、祝日
※住所は銀座だが、駅は新橋で降りたほうが近い。銀座の中心部からでも余裕で歩いていけるけど。
※ミル貝の実物はこのお店で初めて見た(お寿司もいただいた)。日本海側ではあまり取り扱わないのかな。当たり前だけど写真どおりだな。めずらしい。
関連記事
                

トラックバック ※ブログ管理人から承認されるまでトラックバックは反映されません

http://suralin.blog48.fc2.com/tb.php/259-bdb05644

コメント

コメントの投稿

管理者にのみコメントを公開する

国宝「曜変天目茶碗」(稲葉天目) -静嘉堂文庫美術館(2008.2) | BLOG TOP | 建仁寺 祇園丸山 (日本料理) 京都市


QRコード
 このブログのQRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。