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フレンチレストランでゆっくり過ごす、休日の昼下がり。
 …このお店の特徴は、次の一文につきますね。いいですねぇ。

ナチュラルなフレンチレストランに
"これまでの有機野菜、天然の魚介に加え、ホルモン剤などを使用していない肉類や平飼い卵、自然な牛乳や生クリーム等の乳製品、調味料やワイン、ジュース等まで体に優しく美味しい食材を扱うことになりました。"
(以上、Diary「シェフのつぶやき」より ※お店のウェブサイトに掲載)

 味付けはあくまでもナチュラル。単にナチュラルなだけでなく、繊細な配慮が施されたお料理の数々。通うごとに、お店の魅力が段々身に染みて感じられるようになってきたような気がする。

 この日は、福井市の”ル・ディアマンローズ”さんでお一人様ランチ。
 年季の入ったお庭の木々を眺めながら、「これで目の前に話し相手がいてくれたらどんなに幸せだろ…」などど夢想しつつ、お料理を待ちながら持ってきた読みかけの本に目を通す。何だかんだいって至福の時間…。


 料理の話もちょっとしておくと、最初の写真のお料理は、前菜の"スズキのマリネと桃のサラダ仕立て"。スズキと桃という組み合わせ、さらにその上にケッパーのクリーム。味の想像がつかない不思議な組み合わせ。けれど、食べてみるとやはり違和感なく調和するのが不思議。周りのソースはハチミツのような深みのある甘さ。いろんな味がそれぞれバラバラに主張するんじゃなくって、それぞれの要素がきちんと融合して不思議な色合いになっているような感じの大人の味。ソースは、ラベンダーのソースと後で教えてもらった。ラベンダーねえ。深いぃ…。

 次に出てきた"旬の緑野菜のスープ カプチーノ仕立て"(写真なし)。丸みのあるやさしい味のスープで、クリーミーな、印象の良い味なんだけど、何の野菜を使っているかと考えるとさっぱりわからないという一品。後で聞いた話では、ほうれん草とレタスとクレソンとのこと。3つの味が完全に融合した、中間色のような味わい。こういう微細な所にこだわりがある料理もいい感じ。

 お魚料理。本日の鮮魚は"ヒラメのソテー 合わせバターのソース"。
 メインの料理はこのお店もさすがに素材直球勝負という印象が強いけれど、例えばヒラメの下にしいてあるムース状になってるやつの素材はセロリを使ったもので、ほんのりとセロリの味がする。これがヒラメを食べてる中で結構いいアクセントになっていたり、細かい配慮ではないかと。

 デザートはクラシックショコラ(写真なし)。付いてきたアイスクリームがローズマリーのアイスクリーム。これは渋いチョイス。口にすると控えめに爽やかなローズマリーの香りが。甘いけれど必要以上に甘ったるくなく、締めの食べ物としてとっても気持ち良い。

 最後にエスプレッソを飲みつつ、本の残りをあと数ページ…。正岡子規「病牀六尺」読了。飄々とした文体、そしてエネルギーに溢れた批評の数々はとても死の直前に書かれたとは思えない、本当に読む価値のある作品。こういう本を休日に落ち着いた空間で楽しめることといったら…
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