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精米歩合21%! 限定品 「梵 "超吟"用無濾過生原酒」
 「梵 超吟」。贅の限りを尽くした高い精米歩合の大吟醸酒を、更に低温で5年間熟成。知る人ぞ知る大吟醸酒の先進地、福井県が誇る皇室献上酒。価格も超高級だがそれだけの価値はある。福井県鯖江市の加藤吉平商店という蔵のお酒。

 滅多な機会でもないと口にできるものでないが、繊細かつ高貴で落ち着いた香りに、意外にふくらみのあるコシの強いお米の素直な味わいが「あ…直球勝負で旨いわ…」と感じさせる、文句なしの日本酒。それが「超吟」。

 今回入手したお酒は、この「超吟」用のお酒を5年寝かせる前の新しい状態で、しかも無ろ過生原酒の状態で楽しんでしまおうという面白い趣向。精米歩合を見ると、何と21%(二割一分)の表記!要するにお米の79%は不要なものとして取り除いて酒を造るわけで、きれいなお酒をつくる為とはいえ、何と贅沢な。

 限定品ということで、購入できる店舗はかなり限られる模様。管理人は、福井市下馬の「酒のタケウチ」さんで購入。180mlから量り売りで購入可能と、比較的リーズナブルに入手できるのが良い。180mlで1,103円+瓶代63円也。購入量が多くなるにつれ多少割安になる。

 実はこの超吟、管理人の記憶では2~3年前に販売されていたときの生原酒は精米歩合28%(5年寝かせた後の「超吟」としての出荷時は30%)だったはず。梵のホームページを見たら、5年寝かせた「超吟」ももう21%で紹介されてるし。今回の21%、明らかに山口県の「獺祭 磨き二割三分(精米歩合23%)」越えを意識してるな。

 …って、梵のトップページを見たら「精米歩合11%」だとぉ~?誤植かと思ったら、蔵元日記帳のページにも「11%」って書いてあって間違いねえよ。明らかに茨城県「来福」の精米歩合11%(ネットで知る限りの恐らく最高記録)を意識してやがるな。実際に完成までこぎつけたようだが、11%のやつはまだ非売品扱いの模様。味に納得いくまでは販売しないってか。つくづくこの蔵は…


 で、肝心の生原酒のほうの味はというと。…そういえば、こんなに精米歩合の高いお酒の無ろ過生原酒なんて飲んだ経験がないとか、そもそも管理人は生酒も原酒もあまり得意でないとかもろもろの理由で比較しにくいんだけれど、香りは真正面から精米歩合21%のソレという感じで、日本酒というより白ワインのような華やいだ香り。イチゴやメロンのような軽薄なフルーティーさではない、落ち着いた華やぎ。味は新しい酒らしく、柔らかいながらも荒削りな丸まってない部分もあって、5年寝かせた超吟に比べるとかなり個性的というか、良くも悪くも「若さ」を感じさせる印象。こういう無分別な若さもたまにはいいのではないか、なんて遠くを見つめたくなってしまうのは何でだろうねえ。

 華やいだ香りを存分に楽しむためにも、是非このお酒は先のすぼまったワイングラスとか縦長の筒形のぐい呑みとか、鼻がスッポリ収まる形の器で楽しむことを推奨。
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