2007-07-15
御りょうり 離世(日本料理) 福井市
日本料理の伝統をきちんとふまえつつ、だからといって旧態依然とした型にもはまらない、素敵なお料理の数々。次々に繰り出される意表をついた趣向のお料理は、単なる思いつきの創作でなく、地に足がついた感じ。いまどきのダイニングと称するような料理店のように、質の劣る材料をアイディアだけでなんとかカバーしようとするような無理無理感がなく、安心してお料理を楽しめます。
ほんのり華やか、きれいなイメージで統一されたお料理は、そのイメージだけでちょっと幻惑されたような気もしないではないですが、それもまた良いではないですか。管理人は楽しく幻惑されたクチです。
足羽山の中腹にあるお店ですが、見える景色は例の福井の住宅街なので、あまり期待しないほうがいいかも。お店の中は広めの空間、テーブル席中心。2階に個室もあるようです。落ち着いて食事が楽しめます。テラス風の和風っぽい庭園というのはちょっと面白い。ややお手入れの手が足りていない?? きちんとお手入れすれば、お茶の点前等の趣向でも映えそうです。どなたか、世話好きで物好きで庭いじりが趣味の方とかいませんかー?
福井県福井市足羽1−8−911:30-14:00(LO13:30)
17:00-22:00(LO20:30)
※予約必須(当日予約可)
定休:月曜、祭日
※案内看板が分かりづらいので、気を付けていてもお店の場所が分かりづらいかもしれません。お店は足羽山の北側、「愛宕坂」と呼ばれる石段の登り道を2〜3分歩いて登ったところにあります。駐車場は石段の登り口から西に100m弱といったところ。石段のすぐ近くの市営駐車場に停めると夜締め出されるような警告文がありますので、遠いですがおとなしくお店の駐車場に停めましょう。
※ウエディング等にも使われるお店のご様子。土日の空き具合は入念な確認を。
今回、管理人が頂いたのは夜のメニューで一番安い5,000円(税・サービス料込5,775円)のミニ懐石。[※お昼は2,500円(税・サービス料が別途必要)のミニ懐石からあるようです。]全体的に誰が食べても美味いというような材料の組み合わせで、川魚やアクの強い野菜といったものが(たまたま?)なかったので、大人の方には一味足りないかも。中で印象に残ったお料理をいくつか。
最初に出てきたのは、お店の方の説明によれば「滝川豆腐」。普通の豆腐の製法とは異なり、豆乳の風味そのままの、玉子豆腐のような豆腐。一見ひとかたまりのようですが、実はところてんのように細長く切ってあります。たっぷりのおだしを器いっぱいに注ぐと、いかにも川の流れを想起させる姿に変身、あらまあという趣向。
向付はスズキの焙り、サラダ風。混ぜて食べても良いし、最初にスズキをそのまま刺身風に食べても良いとのこと。スズキは皮目のみ軽く焙ってあり、脂が多い部分でもっちりとした食感でした。
お椀は、ジャガイモを使った椀というかなりの変化球。椀の内容は鶏のペーストを煮込んだような感じのもの。お椀、ふたも含めて一応全部食べられます。結構お腹がふくれますけれど。「馬鈴薯椀」とは説明を受けたものの、あれが椀物ということに気付いたのは随分後の話。
八寸。手長海老の飴煮、うなぎのしんじょ、鴨肉など。手長海老もうなぎのしんじょもたしかに珍しい。手長海老は(歯が丈夫な方なら)手の部分も含め全身まるごと食べられます。
焼物 太刀魚のけんちん焼。器、料理とも見た目がキマっています。落ち着いたやさしいお味。トラックバック ※ブログ管理人から承認されるまでトラックバックは反映されません
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コメント
>ericclapton 様
はじめまして。本文には書かなかったですけれど、お店の中もとっても素敵ですよね。たしかにちょっと高級ですが、すてきな雰囲気のお店で、お気に入りといわれるお気持ち、よーく分かります。私も同じです。
はじめまして。本文には書かなかったですけれど、お店の中もとっても素敵ですよね。たしかにちょっと高級ですが、すてきな雰囲気のお店で、お気に入りといわれるお気持ち、よーく分かります。私も同じです。
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なかなかトンガッたブログ。
素晴らしい。
わしはここで結婚披露宴をしました。
なかなかにお気に入りの場所であります。
ちょっと高級ですが。