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ふなずし(滋賀県) ~寿司の原点、なれずしを食べてみる
鮒寿し(ふなずし) 以前から「なれずし(熟鮨)」の存在には興味があったが、これまでご縁はなかった。とくにクセが強いと評判のふな寿しは前々から気になっていたところ。せっかくお寿司とご縁があったのだから、こちらのほうも味わってみようではないかという気になった。
 ネットで調べたら、「美味しんぼ」で紹介された有名なお店が滋賀県高島市マキノ町にあることが判明。湖北とか湖西の北のほうなら福井から割と近い。金沢へ行くのとほとんど同じで、高速を使えば1時間程度。

funazushi2.jpg 通販で買うのも味気ないので、琵琶湖のほとりまで行って買ってきましたよ。
「魚治」
滋賀県高島市マキノ町大字海津2304

※ふな寿しは1,000円位、4,500円位、8,000円位と価格に開きがある。外見ではわからないが、鮒の大きさが違うのか?

 さて、食べてみた感想はというと。…意表を突かれたのは、かなりの「酸っぱさ」。そして締めさばをさらに締めたような意外と鮮烈な魚の風味。匂いはやはり深く発酵した匂いがするが、意外と苦にならない。すしの語源が「酸し(すし)」だという説も結構説得力があると感じた次第。味が濃いので、ふな寿し一切れでご飯2杯はいけそうな感じ。

 口に入れた瞬間の味は、初めて食べて美味いと感じる味ではないと思う。しかし、最初のインパクトを我慢した後、上品な後味と余韻を感じることもまた分かる。「チーズのよう」という表現は、確かにマトを得ている。表面上の香りは違っても、風味の根底は同じ。といっても、非常に癖のあるウォッシュチーズの系統の風味で、普通のプロセスチーズはもちろん、白カビチーズともブルーチーズの風味とも異なる。

 なお、購入時に鮒の周りを覆っているご飯も「結構美味しそう」などと思っていたが、開封したところ、ご飯部分は鮒にうまみの全てを与え、それ以外の要素を全て引き受ける存在ということが判明。ご飯粒の原型もとどめておらず、「どろどろしてて何か凄く発酵してるもの」という、最終兵器といっても差し支えないような存在に変貌している。ちょっと味見してみたが、さすがにそれ以上食べてみようという気にはならなかった。が、慣れた人はご飯部分も食べるのだろうか?

 今回は色々と勉強になることが多かった。とにかく、こういう体験は一度味わってみるのがやはり楽しい。

funazushi3.jpgJRマキノ駅前の「魚治」の支店で「ふな寿し茶漬」が試食できるので(1,000円ちょっと)、味見してから購入を考えるのもいいんじゃないでしょうか。なお魚治本店では茶漬の試食は不可。
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コメント

ごはん部分食べますよ。
漬けかたにも色々あるかと思いますが、我が家(当時田舎にいた頃は)廻りのご飯は
1年漬けると原型をとどめないどころか、溶け出してしまうので、鮒だけ取り出し、再度
ご飯に漬け直すことを毎年、繰り返していました。
ので、寿司飯?として食べたものですが、料亭などでは取り除かれてますね。
(以前聞いたのに、ねちゃっとして客受けしないそうです。)
地元では、頭・シッポは、酒の〆に『丼ごはんの上にのせ、沸騰した湯をかけ蓋をし』
茶漬けとて食べます。(熱湯で、チョット固めの頭・鰭もモロモロに)
今では売りに来ないそうですが、田舎にいた当時(30数年前)は、ニゴロ鮒を軽トラで
売りに来ていました。(私の田舎は東浅井郡(現長浜市)浅井町です)
郷土で自慢(臭いで有名?出来るもの唯一)を見つけると、つい嬉しくて。

>あさやん 様
 はじめまして。やはりご飯部分も食べるのですね。そのまま器に盛られて食卓に並ぶのでしょうか?お醤油とか調味料は使うのでしょうか?興味はつきません。
 元がご飯なのに、ご飯のおかずになっていたりするのでしょうか。

ふな寿司を食するのが、地元では法事や「お講」(法会)などの際出されることが多く、
やはり酒の肴といったところですが、飲まない人もおかずとして、食べはりますね。
納豆などの発酵品といくぶん(随分)味も違い、調味料は使いません。
(たまに、使う人もいるみたいですが)茶漬けには、ちょっこっと醤油を垂らして、
といったところですか。
そう。器には鮒とご飯を別々に盛るのでは無く、鮒の廻りをご飯が覆った状態で
(もちろん薄く切って)出します。
地元でもご飯を食べない人もいますが、その人は中(鮒)だけ食べてはりますヨ。

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