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穏やかに、和やかに。
 すっかり夜も更けて。
 昼間の喧騒とは裏腹、静まりかえって周りにはだーれもいない。
 数年ぶりに訪れたお店が本当にいいお店になってて…。穏やかな、和やかな、素敵な一夜の思い出。

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弁天山美家古寿司 総本店(東京都 浅草)
 何か久しぶりに見かけた、美味しんぼの最新刊。
 106巻・107巻と同時に発売で、名人・名店の特集とのこと。

弁天山美家古寿司(浅草) 紹介されたお店の中に、弁天山美家古寿司も入ってた。
 管理人が行ったのは、思い返せばもう3年前…
2008年初頭の冬の話。
 たしかにいいお店だったな。
 仕事をした鮨うんぬん、というのは勿論だけれど、それよりも、ご主人の清潔感のある丁寧で紳士的な話し方のほうが印象に残っている。
 そのご主人の性格を形にあらわしたような、穴子の爽煮。美味しかったな…

 しっかりと仕事がしてあったマグロの醤油漬け、角の取れたマイルドな旨味のコハダ。キスなんて出てきたのも何となく江戸前っぽい感じがして、いい思い出。

 価格も銀座の高い寿司に比べれば十分納得できる。通おうと思えばこういう所にも通える東京の人って、幸せだよな…。何かと生活費のかさむ東京で、お金が続けばの話ではあるけれど。

 3年前のことをここまで書けたのは、当時使ってた携帯にメモが残してあったから。まだあるかな…と探したら無事残っていた。断片的なメモだけでも、見ているうちに段々と細部まで記憶が蘇ってくる。こういう時には役に立つもんだ。

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鮨 水谷 (東京都 銀座)
鮨 水谷(東京都) …ええ、以前にもちらっと書いたとおり、行ってみましたですよ。

 知ってる人は勿論ご存知と思うけれど、そもそもミシュランで星が付く前から「超」のつく有名店。例えば、漫画「きららの仕事」の単行本の表紙を飾る鮨の写真は水谷(独立前:次郎よこはま店)のものだったりする。なので前々から一度は行ってみたいお店だった。行ったのは今年の2月の話。

 印象に残ったのは、水谷氏が本当に丁寧に鮨を握る姿。一動作一動作、念を込めるようにきっちりと握っていく感じ。ここまできっちりと握る姿は見たことがなかった。

 そして出来上がった鮨の容姿!見たことがない位きれいな流線型なんだわ。酢飯の地紙形も「これが地紙です」という位非常にきれいにキマっている。しかも平目とか小肌とか、地味な魚になればなるほどその形のよさが映える。

 寿司の形というのは何件か寿司屋さんを回って色々見比べてみないと分からない所があるけれど、何しろコハダの姿形だけでため息が出てしまうというような経験はなかなかないだろう。形の良さを楽しめるようになってから行くと、このお店何倍も楽しめると思う。

 味のほうは、質の良い素材を活かしたナチュラルな素材の魅力と酢飯のバランスが良く取れている、という印象か。塩が強いと各所でいわれている件の酢飯だが、管理人が食べた時は塩味はあまり感じなかった。酢の風味は結構するけれども”甘くて柔らかい風味”という印象が強く、酸味よりも旨みが圧倒的に多い印象。酢飯の硬さは硬過ぎず柔らか過ぎず、魚とあわせた全体的なバランスも非常に自然な感じ。じわじわと魅力が伝わってくるような鮨。

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喜寿司 (東京都 人形町)
「イカの印籠詰め」喜寿司(人形町)「イカの印籠詰め」!

 中のご飯はかんぴょう、しょうが、海苔。落ち着いたバランス。江戸前の古い仕事。こういう見た目でも、味わいはちゃんとお寿司という感じ。ボリュームも結構ある。写真撮る前に1切れ食べちゃいました…。

手綱巻 喜寿司(人形町)「手綱巻(たづなまき)」。
海老とコハダの対比が鮮やか!これも昔からの仕事みたい。

 中には海老のおぼろがかなり入っていて、お寿司なのに甘ーい。コハダや海老とこの甘いやつの組み合わせはどうだろう?と思う向きがあるかもしれないが、意外にもきちんと調和している。ちゃんと一体感のある味わいで、結局このお寿司が一番印象に残ったよ!昨年終わり頃の東京での思い出。

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鮨 八や (石川県金沢市)
hachiya.jpg いいお店だわ。夜しかやっていないのでお勘定そのものは高めになるが、このお店、サイズがやや小ぶりに設定されたお鮨で、20種以上のタネを一晩で味わうことができる。酢飯はきちんと口の中でバラけるし、タネにもきちんと仕事が入っていて、経済的な満足度は非常に高い。

 色々なお寿司やさんを回るのも楽しいが、こういうお店に腰を据えてじっくり通ってみるのもまた楽しいと思う。ここはそういう価値が十分にあるお店と思う。もちろん、福井からわざわざ行く価値も大いに有り。

 ちなみに管理人が行ったのは今年の2月。おまかせで頼んで一通りで18個位。更に3個追加で9,500円。一つ一つのサイズが小ぶりなので、これだけの数になってもお腹が苦しくて動けないとかそういう心配は一切ない。

 なお、このお店は、ブログ「たつやの感性見聞録」のたつや氏主催のそば会に11月に参加したその席で、こちらのブログにもコメントを頂いているガッツ氏に教えてもらったもの。ガッツさんありがとうございました!なるほど凄いお店です。

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鮨 みつ川 (石川県金沢市)
鮨 みつ川(金沢市) 玉子焼きはカステラのようなふわふわのやつ!…というので分かるとおり、東京仕込みの本格的な江戸前鮨を金沢で楽しめる、数少ないお店。

 若いご主人は休日には色々なお店の色々な仕事を積極的に見て回られているようで、そういった収穫がお店のお鮨にも反映しているみたい。例えば「甘海老のヅケ」なんていう、なかなか見かけない面白い試みをしてくれる。

 こないだ9月に行ってみたところ、お品書きに「印ろう」の文字。「おぉ…もしや」と思い注文してみると、やっぱり「イカの印籠詰め」だった!マンガでしか見たことがない江戸前鮨の伝統的な仕事、よもや金沢で口にできるとは思ってもみなかった。 厚めのイカの食感と風味が、海苔やかんぴょう入りの酢飯のおかげで引き立っている。「これも立派にお寿司しているな」とかなり好印象。

 本格的な江戸前鮨にしてはお昼の価格が良心的(お昼の握り、7~8貫+巻物で3,800円くらい、夜は8~9千円くらい)だし、何よりご主人のクールなような、でもそれでいてほっとするような飄々としたトークがなんとなく尾をひいて、気がつくと思い出したようにまた行きたくなってしまうような、素敵な魅力のあるお店だ。

金沢市片町1-8-24
12:00-14:00 17:00-23:00
定休:水曜 

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