2013-07-07
冠山に登る。 -福井の山に登る・6-

いかにも登りたくなるような"そそる"外観。この間、梅雨の中休みの間に登ってきましたよ。
よくよく調べてみれば、1,256mという標高の割に、登山口から山頂までの標高差は200mくらい。比較的ゆるりと楽しめる山。

登山口が、既に福井県と岐阜県の県境地点だったりする。
林道は登山口まで全て舗装されているので、オフロード仕様の車じゃなくても大丈夫。
でも狭い道はやっぱり大変。比較的人気のある山なので対向車とのすれ違いも複数あり、緊張のドライビング。普通の道路じゃなくてやっぱり林道、上り坂の勾配はかなり急な箇所あり。軽自動車辺りでエンジンが弱ってると、セカンドでアクセルベタ踏みしても登りきれないかも(??)
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2013-06-23
浄法寺山に登る。 -福井の山に登る・5-

左から北丈競山(894m)、南丈競山(1,045m)とラクダのこぶのように並んでいるその右側にどっしりと控えているのが、今回登る浄法寺山(1,053m)。
福井市方面から比較的手軽に登れる1,000m峰とのことだけど、なかなかどうして。所々にある岩場は登りごたえ十分。4月の山開きの日に登ってきたところ、頂上付近では雪山気分も楽しめた。色々登ったなあという気分。


浄法寺山青少年旅行村からの登山ルートは、前半、冠岳までの登山ルートが「つつじが原」コースと「冠山コース」の2種あり。
「冠岳コースは急登」という所ばかりが強調されて、つつじが原のほうが楽そうだからそっちにしましたみたいな文章をネットで多く見かけるけれど、つつじが原コースは一部になだらかな区間がある一方で、冠岳コースより難易度も危険度も高いと思われる急登の岩登り区間(しし岩~つつじが原)が存在するルート。(各コースの詳細はこのあとの本文を参照。)
今回は登りは冠岳コース、下りはつつじヶ原コースを使ってみたが、率直に言ってどちらも楽々というルートではないです。どちらかといえば、慎重に行けば冠岳コースのほうが安全かなという感想。
でもねえ。冠岳コースは実に淡々とした登り。面白味という点では、変化のあるつつじが原コースという気持ちも分からなくはなくて、悩ましい所。
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2013-05-19
田部井淳子さんの講演会(2013.5.16 福井県大野市)、楽しかったあ。

本や雑誌で見た印象どおりの人柄を感じさせる口調で、会場をふふふと笑わせるような話も交えながら闊達に講演された田部井さん。エベレストの話とか出演したテレビ番組の話とか、山の話が興味深いのはもちろん、それ以外のお話も面白くて。
田部井さんは用意された水に手をつける余裕がない位の密度で、90分間最初から最後まで話し続けた。この上で先週はネパールにいたとか昨日も山に登ってたとか、もういやはや信じ難いエネルギー。
自分も何かやる気になってくる、いい講演会だったな~。
荒島愛山会の活動も素晴らしいと思いました。
2013-05-10
越知山(おちさん)に登る。 -福井の山に登る・4-

ネームバリューは抜群だけど、どの山だか分かんないって?
福井市"ワッセ"の辺りから眺める越知山。見たことあるかしら。
福井市街からでも、国見岳から左の方面に一応見えてるんですよ。こんな感じですけど。

※ワイプラザ新保店、100満ボルトと越知山(赤矢印の辺り)。越知山の右隣の山(鞍掛山)の辺りの特徴的な地形が比較的どの場所から見ても目立つので、これを目印に探すと見つけやすいです。

「越知山泰澄ウォーク・泰澄祭」は毎年5月の終わり頃開催で、事前予約不要で参加可。去年は天気が良くて、80~100人は集まってたんじゃないかしら。出発前に越知山伝説の紙芝居を上演したり、頂上でお昼を食べた後に「歌のつどい」があったり、運営側の意気込みを感じさせる趣向あり。気になる人は越前町の広報誌やネットの各種イベント案内等をこまめに調べてみては如何。
越前町の奥糸生地区多目的集会施設が登山口。9時前位に出発して、ゆっくり登って頂上まで2時間30分位の登山。
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2013-04-07
文殊山のカタクリ、今が見ごろ。 -福井の山に登る・3-

文殊山のカタクリ。
噂には聞いていたがこんなに素晴らしい光景とは。
天候があまり良くなかったし、夕方近くだったので花は閉じ気味だけど、十分堪能しましたよ。

地面を覆いつくすように群生するカタクリ。
頂上手前の展望台から頂上にかけて、ずうっとこんな調子でカタクリの散歩道が続く。

福井の方なら、名前はさすがにご存知の文殊山。
国道8号線を坂井市方面から福井市方面にかけて南下すると堂々と真正面に見えてくる、特徴のあるM字型のあの山ですぜ。
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2013-04-01
福井の山にも、春の息吹。