くっ… 越前太田古壺庵に…入れ…ず…
 国道8号線沿い、武生楽市の南側。通りがかる度に多少気にはなっていたが…。その昔「なんでも鑑定団」の時間帯にあやしげなCMを流していたこともある、あのお店。

 今日は入ってみよう!と一念発起して近寄ってみたものの、あたかもバリアーのようにお店を包んでいるベタベタな演歌(お店から外に向けて流されている)、その他もろもろの障壁に阻まれあえなく挫折。近寄れば近寄るほど実にかぐわしいオーラを放っていることは確認できるが、お店の中を伺い知ることはできない。謎は深まるばかりである。土日も営業を始めましたとか真新しい貼り紙がしてあり、とりあえず営業されてはいるようなのだが…。

 中がどうなっているかご存知というツワモノの方、いらっしゃいませんか…?
ラーメン市野々(福井市)
ラーメン市野々(福井市) 確固とした主張が感じられる、かなり細めの麺のラーメン、いいですね!既製品ではなく自家製麺というのがうれしい。やや平打ちの、独特の麺。 

 麺に関しては、ブログ「ニッチモノへの入口」aria氏も類似の意見を言われてますが、かたさ普通で頼むとせっかくの個性が目立たないかも。「麺かため」で頼むと表面がプリっ、ツルっとした感じが強まって一層美味しく感じます。

 写真は新メニューの「とんこつしょうゆ」。スープは麺に比べて印象薄いかな…というよりガーリックオイルが入っていた時点で管理人的には自爆した感じ。普通にWスープの中華そば頼んどきゃ良かったかな。次はWスープのやつ頼みます。

住所とか営業時間はとりあえず「めしどきのもんだい」様参照。
福井市板垣、旧「ラーメンどん底」の場所です。
あっ…ちょっとした話
・今日たまたまテレビをつけたら、笑点の司会席に林家たい平が座って慣れない感じで司会をしている。桂歌丸が腰の手術のため、ピンチヒッターでということだが、ついに笑点のオリジナルメンバーが一人もいない笑点という事態に。ある意味、これも時代か。それでも山田隆夫は座布団運びなのか(哀)。

・ニンテンドーDS「影之伝説 -THE LEGEND OF KAGE 2- 」を買った。どちらかというと「影の伝説」というより「最後の忍道」というプレイ感だが、悪くない。アルゴリズムをキチンと読まないと勝てないボスキャラ(難易度により攻略パターンも変化)など、作りこみがしっかりしていて昔ながらのゲームファンには懐かしい出来。やり込み要素が結構あるのも良い。BGMも結構気合入っているのでは。

・某ガソリンスタンドに行ったところ、7月1日からまたガソリン値上げのお知らせが…やむを得ないことではあるんだけれども、正直もう勘弁してという感じではある。休日など、どうしても車で出る機会を手控えざるを得ない。日清食品「カップヌードル」は値上げで売上半減だそうである。カップ麺の値上げ幅はいくら何でも急すぎるとは思っていたが、正直なお客の反応だろうと思う。

・今年は、6月のうちから金沢の某鮨店で新いかと新子にめぐり逢うという行幸に恵まれる。これまで分不相応ながら頑張って鮨屋を回ってきた甲斐があったってもんである。何かの本で読んだような6〜7枚づけの新子で、こういうものを東京まで行かずとも金澤でいただけるとは幸せな時代だ。一方で、一時休漁に至るほどの漁業問題は食べる側にとっても頭の痛いことよ。これほど恵まれている時代も滅多にないし、またこれほど危うい時代も滅多にないのではないか。
ヘンデル:チェンバロ組曲第1巻/第2巻(全曲) 〜チェンバロの醍醐味、久々に味わった気がする…
・ヘンデル:チェンバロ(ハープシコード)組曲 第1巻、第2巻(全曲)
ミカエル・ボルグステーデ(cemb)
[BRILLIANT CLASSICS 93713]

 大胆に、即興的に大量の装飾音が入る、いきいきとした演奏。"音楽がいまここで生まれている"感が抜群。この即興性ですよ、チェンバロは!バロック音楽は!

 考えに考え、練りに練って、遊び心と劇性に満ちたヘンデル演奏を聴かせてくれたオリヴィエ・ボーモンのCD[ERATO]に比べると、こちらは練りこんだ様子があまりなさそうな感じなのが逆に良い。ボーモンのCDをすでに持っている方が、重複してこのヘンデルのCDを買っても楽しめる内容。第1巻第7番のパッサカリアや第1巻第3番の終楽章とか、印象的なメロディーの曲での演奏の出来が割りと良いのもポイント。組曲が全曲揃う上、こういう演奏をCD4枚なのに破格の値段で楽しめるのは非常に有り難い。

 さらに!順番に聞き進んでいくとハッと気付くことになるが、このCD、組曲第2巻の演奏で使用しているチェンバロの音色が非常に素晴らしい。ジャーマン・チェンバロ、ミヒャエル・ミートケのレプリカで、Jan Kalsberkという方の作。ただただアルペジオが鳴っているだけで聞き惚れてしまう素晴らしい楽器。録音技師の方が「これはいい音色!会場の響き、録音でみーんな録ってやるんだ!」と喜んでいる様すら感じるような、録音場所の教会の響きを多分に取り入れた録音。通常ならそういう録音は好まないが、確かにこの楽器にこの録音はぴったり。

 演奏者も楽器の特性をよく分かっていて、第1巻の演奏以上に装飾にアルペジオを多用している。いわゆる"ヘンデルのシャコンヌ(組曲第2巻第2番)"の冒頭など、初めて聴く人は原形のメロディーが分からない位の分散和音の装飾の多さ。が、聴いていて非常に耳ざわりが良い。楽器・演奏者・録音が理想的に同じ方向を向いた、1000枚に1枚位かと思わせる幸せな演奏なのではないかと。

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備前焼、緋襷の鶴首徳利。
備前緋襷鶴首小徳利(竹中健次作) 「徳利といえば備前焼」というのは、巷で定評のあるところ。使い勝手の良さとか酒を入れると酒の味が良くなるといった話もあるんだけど、なにより備前の徳利は姿かたちがいかにもお酒が飲みたくなるような格好をしていて、それが強い魅力になっていると思う。日本酒好きなら一度は憧れるものの一つ。

 先日備前を訪れ、ついに「自分好み!」と思えるものに巡り逢った。
 手の中にすっぽり納まる、備前焼の緋襷の小さい鶴首徳利。シンプルイズベストといったさり気ない姿。スッと自然に伸びた首からは備前ではなかなか見ない端正さも感じる。広範囲に自然な形でかかる落ち着いた色の緋襷。落ち着いた地肌の色もいい感じ。

 独酌で落ち着いて飲むのにぴったりの、1合弱、大体9勺くらいの容量(この位の量が管理人には丁度ぴったり)。良い手触りも使い勝手も非常に良い。酒が満杯の状態でお酒を注ぐと、ちゃんと「トクトク…」という音も楽しめる。こういう小さい徳利で出来の良いものはなかなかお店に出回っていない。作者は竹中健次。こういうのはなかなか手が出せないけれど、出会いは一期一会。今回は頑張った。

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ラーメン来来亭の本店(滋賀県野洲市)に行ってきた。
 前々からずっと気にかかっていたことではある。ネットなどで来来亭に数々贈られている、無視できない位多くの賛辞の数々。
 福井で食べていて、「普通に美味しいラーメンだけど、この異常な高評価は何だろう?」と、やや怪訝な思いにかられていたのが正直な所ではある。

 今回、本店に行って疑問が氷解した。ごめん、福井の来来亭も普通に美味しいけれど、本店は誰もがハッとするような、「これはなかなかやるな」と思わせる味だわ。

 見た目は何の変哲もない「来来亭」のラーメンだが、スープのひときわクリアな感じ。コシのある、しなやかで生き生きした麺の感じ。いわゆる京都の背脂ラーメンをベースにしながらまたちょっと違った、それぞれのパーツの個性をやや強調した独自の魅力を持つラーメンであることが良く分かる。

 なるほど世間の評価はやっぱり妥当だわ。一体何が違うのかねえ。同じような内装(本店すら、何とパチンコ屋の敷地内にある)、同じようなラーメンに見えるんだけどねぇ。

滋賀県野洲市妙光寺290
11:00-24:00 無休
※パチンコ屋という立地条件だけに隣の喫煙率が高くて、人がラーメンをすすろうとするときに隣のタバコの煙が流れてくるのはちょっと勘弁なんですがね。

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